歯の形態と食べ物

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歯の形を見ればその持ち主がどのようなものを食べていたかが判るといいます。

例えば肉食動物(ライオン、イヌ、ネコなど)の歯は獲物を捕らえるため犬歯が発達し、臼歯は尖っていて肉を切り裂くのに適しています。

草食動物(ウマ、キリン、ウシなど)の歯は草をかみ切るため門歯(前歯)が発達し、臼歯が大きく臼状な形になっていて草木の繊維をすりつぶすのに適しています。

雑食動物(サル、クマ、またヒトなど)の歯は肉食動物と草食動物両方の特徴を備え、どの歯も平均的に発達しています。

人間の歯をよく観察すると前歯と犬歯また臼歯とは形がずいぶん違います。それにはその歯が持つ役割が違っているのです。

切歯
「のみ」のような形をしていて、上下をかみ合わせて物を噛み切る役目をしています。
野菜を食べるのに適した形をしており外観や発音にも影響のある歯です。

犬歯
切歯よりも長くて太く「円錐形」をし、物を引き裂く役目をしています。
肉を食べるのに適した形をしています。

臼歯
「臼」のような形をして物をすりつぶす役目をしています。
小臼歯、大臼歯とあり穀物を食べるのに適した形をしています。

上顎だけで歯を見てみると切歯4本、犬歯2本、臼歯8本となっています。
このことから考えると野菜4:肉2:穀物8の割合で食べるとバランスの良い生体に優しい食事になります。

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