皆さんこんにちは。
京都市北区 北山 小佐々歯科診療所の小佐々康です。
先日は「子どもの咬合を考える会」の勉強会に院長と参加してきました。
勉強会は毎月行われており、8月は愛知県で小児歯科専門にご開業されている中野先生の発表でした。
生まれた赤ちゃんがどのようにして物を食べ、飲み込むことができるようになるか。
それは単に離乳食をあげればいいというものではなく、正しい与え方によって将来の健康なお口、そして綺麗な歯並びにつながっていきます。
食べる、飲み込む機能の発達には「姿勢」というのが非常に大事です。
今の時代は便利な赤ちゃんグッズなどが多く発売されていますが、中には「お母さんが楽にできるように」という目的で作られており、赤ちゃんのことを考えていないようなものも見受けられます。それを使えば確かにお母さんは赤ちゃんにとらわれずに家事をすることができますが、知らぬ間に赤ちゃんは健全な成長発育を阻害されていたりなど…
お口の発達を乳幼児から考えていく。歯科を歯だけに留まらせず、口腔全体の発育をみていき、それが全身の健康な体づくりにつながっていく。
今回もすごく為になる勉強会でした。